夏休み前の連休を利用して奄美大島へ。
初めて行く方にテッパンのアクティビティと観光地をご紹介します。
今回は直行便を使った2泊3日の旅程でした。羽田からの直行便は1日1便しかないので、時間が制限されます。2022年7月現在は、以下のとおり。
東京(羽田)-奄美大島 12:20
奄美大島-東京(羽田) 15:20
行が午後出発で、すぐ夕方になってしまうのです。1日目は軽い観光、2日目にガッツリツアー、3日目は近場で海を楽しむコースにしました。
ハートロックで映え写真を撮影
干潮どき付近にだけ見ることができる、潮だまりです。たくさん潮だまりがあるのですが、その中の1つがハートの形になっいることで素敵な写真が撮れます。こんな感じ。奄美空港から15分ほどで行けるので、午後遅い時間の観光地にぴったりです。
ただ、干潮に合わせる必要があるので、必ず干潮時刻を確認していきましょう。公式サイトの情報によると、潮位80cm以下で見ることができるそうです。気象庁の潮位表で「毎時潮位(表)」を表示して確認しましょう。日によって大きく違うので、絶対に行きたい、という方は旅行の予定を立てる前に確認しておきます。
近くに駐車場があり、徒歩5分程度で現地に到着します。
岩が滑りやすいので、ビーチサンダルよりマリンシューズがおすすめ。ヒールがあるサンダルなどは非常に危ないです。ハートロックの近くには多くの潮だまりがあり、まるで水槽のよう。熱帯魚やエビなど、小さい生物を見ることもできて楽しいです。
ハートロックの観光後は、付近の砂浜で遊んだりすることもできます。この日は波が高く危なかったので、少し波遊びだけ。しかし、、、子どもたちの服はびしょぬれになっていました。水着で来るべきでした。
民宿「波音(ハノン)」
その後民宿へチェックイン。素泊まりでもごはんつきでも大丈夫で、便利なお宿です。私たちは1泊は朝夕付、1泊は朝食のみにしました。オーナーご夫婦のお子さまが1歳で、お庭にはビニールプールがありました。ブランコもあって子どもも過ごしやすい宿です。
海が目の前なので、海から帰ってシャワーをしてそもままフロントを通らず部屋に戻れる通路がありとても便利。共用ですが冷蔵庫もあるので、お酒や食べ物も保管できました。シュノーケルセットやライフジャケット、SUPや浮き輪などのレンタルも充実しています。
車で20分ほどのスーパーへ買い出しにも行きました。この民宿は食べ物やお酒を含む飲み物に関する「持ち込み」が自由なところも素晴らしいです。例えば、夕食時に外で買ってきたお酒を飲んでもOKだし、宿でビールや黒糖焼酎をオーダーすることもできます。この日の夜は、オーナー奥様のおいしい手料理に、スーパーで買い込んだ黒糖焼酎ミニサイズで飲み比べ大会をしました。買ってきたレモンを切ってくださったり、氷は無料で提供してくださいます。
アットホームで、家族のように接してくださる、本当に素敵な民宿です。
マングローブ・パーク
次の日は朝イチ出発して、マングローブ・パークのカヌーツアーへ。事前に予約しておくことがおすすめです。10:00のツアーを狙って9:45到着で行ったのですが、すでに満席でした。Webサイトから予約の導線がないのですが、お電話で予約できるそうですよ。11:30出発のツアーになりましたが、その時間天気が回復し、結果オーライです。
結構濡れるので、水着とマリンシューズで参加するのがおすすめです。発着所にロッカーや更衣室、シャワーもありました。
ライフジャケットやパドルをもらって、出発前に稽古!
あとはガイドの指示にしたがってカヌーを操作していきます。途中2ヶ所でグループでの集合写真も撮っていただけますし、写真待ちの間は付近で自由にカヌーで遊ぶこともできます。マングローブ原生林の中でのカヌー、自然を感じられてとてもよかったですよ。
赤尾木湾でSUP
午後は民宿ハノンの目の前、赤尾木湾でSUPとシュノーケリング。
湾なので波が静かで泳ぎやすいです。ただ、前日に大雨が降ったのでこの日は残念ながら水は濁っていました。でも、たくさんのお魚に出会えましたよ!
打田原ビーチ
3日目の午前は、打田原ビーチへ。民宿のご主人が海に詳しく、この日の風向きから比較的波が低いのは東シナ海側だということで選びました。天気も回復してきて気持ちいい。
ここではたくさんの熱帯魚を見ることができました。岩場付近へ行くと美しい世界が広がっています。
今回は2泊3日で無理なく回れるルートでご紹介しました。奄美大島は大きい島なので、2泊だとちょっと足りん!次回は3泊以上で来たいです。