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どんな天候でもへっちゃら!雨キャンプの楽しみ方・注意点

キャンプを計画している日が雨予報だったらどうしますか? キャンプに行くのを諦めます? 我が家はよほどの豪雨でない限り行きます。予想がはずれて台風にぶちあたってしまった事もあります💦 ここでは雨キャンプでの楽しみ方や、雨キャンプをする際の注意点をご紹介します。

目次

雨キャンプの難関!テント設営

雨キャンプに必須!カッパと長靴で大人がまずは用意

家族分のカッパ

大人はまず車の中で上下のカッパに着替えて、長靴を履いておきます。キャンプ序盤で服が濡れてしまうと気分も残念な感じになりますから、最初に準備万端にします。

そのため、我が家の車の中の、アクセスしやすい場所にカッパと長靴は常備しておきます。カッパは定期的に撥水加工をしておきます。

テントを設営する場所を吟味!

テントを設営する場所はよく吟味して設営しないと、寝ている間にテント周辺に川やら池ができあがります。

  • 何より浸水する場所でないこと(例:朝霧ジャンボリーの広場サイトは「浸水することがあります」と注意書きがあります)
  • 川が流れたような溝がない事
  • 浸水した場合にぬかるみにならないような場所(土だけだとぬかるみになります。車がスタックする可能性があります)
  • あまり奥まった場所にしないこと(設営する場所自体が状況が良くても、人や車の出入りの事も考えて)

雨キャンプのテント設営はいっきに&コンパクトに設営すべし

これはNordisk Reisa6

設営はなるべく短い時間ですまし、かつ居住スペースは確保したいものです。よって、設営が楽なツールームテントが一番です。

テントをとにかく、立ててしまえばあとは車から必要なものだけどとにかく急いでテントに入れればOK。コンテナボックスにあらかじめ入れておくとぬれずに安心です。

雨キャンプの時犬はどうする?

我が家は雨キャンプでも犬ももちろん連れていきます。犬をテントのインナーの中に入れてあげている方もいますが、うちは番犬をしたいタイプの犬なので、足は泥だらけのためインナーはNGです。

我が家は犬にもカッパを着せて、外と中をいい感じに行動できるようにリードをつなげておきます。この目測を誤ると、泥足でインナーに入られて大変な事になったり、テーブル上のご飯が狙われたり、インナーの中でトイレしてしまったりで、大変です💦

雨キャンプの楽しみ方

ご飯

とにかく楽にできるものが第一として考えたメニューにします。調理も後片付けも両方の観点から考えます。我が家はだいたいそういう時は、「うどん鍋」になりますが💦 めんつゆで味付けした寄せ鍋にうどんを投入したものです。子どもは一番好きなキャンプ飯です。

遊び

いつもキャンプにもっていっているカードゲーム達

室内で遊べるもので楽しめます。冬キャンプと同じですね。

  • トランプ
  • カードゲーム
    • UNO
    • 犯人は踊る
    • へんな漢字
    • なんじゃもんじゃ
  • 花札
  • オセロ
  • 将棋
  • Switch
  • タブレットで動画
  • 紙とペンでお絵描き

娘は料理の手伝いを率先してやってくれる事もあります

寒い時期のならではのこどもとのキャンプの楽しみ方」でも遊びを紹介しています

雨キャンプのメリット

雨キャンプはテント内が完全にプライベート空間な雰囲気になります。外の雨音が気持ちよく聞こえたりする場合もあり私は好きです。最近の混みあうキャンプ場で悲しい気分になる事が多いため、静かな雨キャンプのよさも感じますね。

  • 雨音があるので、周りの音が気にならない
  • キャンプ場が混まない

翌日の楽しみ方

撤収

雨の中の撤収となった場合、これもまた効率化・コンパクト化そしてスピードが重要ですね。とにかく家で洗ったり乾かしたり、収納したりできるものはさっと判断してとにかくしまいましょう。

徐々に畳んだりしまったりしておき、雨雲レーダーとにらめっこして少しでも雨足が弱い隙に、小物などを車に入れます。全部車に入れる必要はありません。ツールームテントならば、ルーム内のレジャーシートに積み込むべきものをまとめておきましょう。ある程度テント内が整理されたら、車をテントに近づけていっきに積み込みます。

ツールーム内が空になったら、カッパを着て長靴を履き、設営時と一緒でいっきに大人だけで畳みます。濡れたテントは重いですが大きいビニール袋に入れて収納します。

撤収が終われば、車の中でカッパを脱いで、ひと段落。帰路につきます。

帰路での楽しみ

濡れたり、泥まみれになった手は温泉で癒してから帰ります。冷たくなった体を温泉で温めるのは格別です。

帰ってからのお仕事

鍋や食器を洗う

家でいっきに洗う方が楽なので、いつも家で鍋や食器は洗ってます。空になったクーラーボックスに入れて持って帰ってくるといいですよ。

犬を洗う

晴れのキャンプでも、帰宅後洗ってますが、雨の日は特に足を洗います。泥だらけになっていますので💦

テントをベランダに干す

一番重労働な作業です。我が家はマンションなので、ベランダに干しています。全体が乾くように少しずつずらして干してます。帰宅後の天気が悪ければ3-4日の作業になる場合も💦

シュラフ(寝袋)を干す

シュラフも湿っています。部屋の中に干したりして乾かします。除湿器が大活躍です!

まとめ

雨キャンプもいいもんだと思った時。雨音で静かな中、雨とサクラをじっくり感じました

設営・撤収、帰宅後がやや大変ですが、静かなキャンプをするにはうってつけな雨キャンプです。ザーザーぶりでなければ、テントの中から雨の様子を眺めているのもとても気持ちいいですよ。

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この記事を書いた人

2016年からキャンプデビュー。オールシーズン月1-2回はキャンプ。あくまでゆったりのんびりキャンプです。フェスは行きません。おしゃれキャンプは結局できずに、雑多な感じになりがちです。でもそれでいいかと思ってます♪

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